おはようございます。
下痢は何故起こるか?
慢性的な下痢は、潰瘍性大腸炎・クローン病など、腸の炎症によって起こったり、大腸がんなどの疾病が原因として考えられます。
急性の下痢には、細菌やウィルス、寄生虫などの病原体が腸に感染して、腸に炎症を起こさせて起こる下痢があります。感染を引き起こす細菌には、サルモネラ・カンピロバクター・腸炎ビブリオ菌などがあり、ウィルスには、ロタウィルスやノロウィルスなどがあります。寄生虫には、赤痢アメーバやランブル鞭毛虫などがあります。更に、お腹が直ぐに痛くなったり、下痢をしてしまう病気に過敏性腸症候群があります。要因はストレスや生まれつきな体質、腸内環境の乱れなどです。
下痢は、悪い物を体外に排泄するという働きもあります。むやみに下痢止めで止めるのはよくないことです。
善玉菌を増やして、腸内環境を整える。するとと腸管免疫の活動が活発化され、精神安定物質が作られ、ドーパミンやセロトニンの分泌が促進され、これからの下痢の改善に繋がっていきます。
今日を素敵な一日にして下さい。
代表取締役 大竹野有一