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処方されている薬の多さ

おはようございます。


全国を回り多くの方とお会いし、薬を見せて頂く機会もありますが、処方されている薬の多さに驚き、疑問に思うことがあります。


東京都観察医務院が、不審死とされた異常死の行政解剖を行っていますが、2006〜10年の5年間で、1万3499件の行政解剖が行われた結果、検出された薬物は、覚醒剤などが136件に対し、医薬品などは3336件だったそうです。


死因不明の遺体において、違法薬物である覚醒剤より医師に処方された医薬品の方が25倍も多かったのです。


薬は使いようによっては、健康回復に大きな役割を果たしますが、必ず副作用を伴い、肝臓や腎臓に大きな負担をかけます。


病院で他臓器不全で亡くなる多くの方は、多剤処方による腎臓の機能低下が原因とも言われています。その為に欧米では、一定期間薬を全てやめて、腎臓を休ませることもされているようです。


薬によって腸内細菌も大きな負担を受け、菌叢バランスを崩す原因にもなっています。 


薬に依存することなく、健康維持の為に腸内細菌叢を整えていくことが大事です。


今日が素敵な1日でありますように。

代表取締役 大竹野有一

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